名称:野毛大塚古墳
場所:東京都世田谷区野毛1丁目25番 玉川野毛町公園内
墳形:帆立貝式前方後円墳
製造時期:6中~後期
大きさ:全長82m、後円部直径67m、高さ11m
出土品:円筒埴輪、朝顔形円筒埴輪、鶏・壺・家・楯など形象埴輪
東京都指定史跡
周辺環境及び詳細
訪問時ブログ「世田谷区等々力渓谷と周辺の古墳を散策する」>>
野毛大塚古墳は周濠を含めると全長104mとなり、帆立貝式前方後墳としては、関東地方では群馬県の女体山古墳に次ぐ規模を誇ります。
調査の結果、野毛大塚古墳は、その特殊な墳形や出土品の多くの特長により、古市・百舌鳥舌墳群などの畿内王権との関わりが深いことが指摘されています。
後円部と比べると、前方部が低いので、帆立貝式前方後円墳というより、円墳に巨大な造出が付いているようなイメージです。
復元された埴輪が並び、階段があるので墳頂に登れます。
前方部はかなり低く、短いため円墳の様です。
墳頂には埋葬施設がパネルで再現されております。
等々力渓谷の横穴墓、御嶽山古墳からも近いので、散歩に調度良い古墳です。
参考文献:世田谷区ホームページ
古墳ギャラリー
アクセス
大井町線「等々力駅」下車 徒歩10分
玉川野毛町公園内
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