富士見塚古墳公園|茨城県かすみがうら市|古墳探訪記

ホーム > 古墳探訪記 >茨城県の古墳 富士見塚古墳 富士見塚古墳公園は茨城県かすみがうら市にある古墳公園です。 前方後円墳1基、円墳2基で構成されています。 基本情報 場所:場所:茨城県かすみがうら市柏崎1553 -3 墳形:前方後円墳 、円墳 製造時期:六世紀 大きさ:全長78m  富士見塚1号 墳)   周辺環境及び詳細 霞ヶ浦沿岸、丘の上にある古墳公園です。 前方後円墳1基、円墳2基からなります。 サ イトや本によっては円墳を1号、2号と記載しているところもありますが、現地の看板に従って 表記して います。 高床式倉庫を模したような資料館があり、 資料館の裏側に古墳へと続く急な階段がありま す。 結構急なので自分の体力不足を思い知らされます。 資料館には古墳から発掘された家形埴輪や、全国的にもめずらしい鹿・犬の埴輪も出土しています。 【 資料館情報】 ■開館時間 9:00~16:30 ■休館日 月曜日(祝 祭 日の時はその翌日)、 年 末年始(12/28~1/1) ■入館料 無料 高床式倉庫風資料館 富士見塚1号墳 富士見塚古墳1号墳 茨城県内で有数の規模を誇る富士見塚1号墳。 墳丘全長約80mで、幅16~26mの堀がめぐらされていました。 5世紀末~6世紀初頭に造られたと考えられて います。 前方部に石棺が確認され、後円部に木棺が発見されました。 盗掘により荒らされていましたが、直刀・馬具の破片・鉄製の鏃・管玉が発見されまし た。 周溝からは円筒形、朝顔形、家形、人物、動物などの埴輪が出土しました。 晴れた日には、頂きから富士山を望めるので、富士見塚という名がつきました。 (公園看板より) 墳頂に登ると霞ヶ浦が一望できます。 富士山が見えるということでしたがあいにく見ることはできませんでした。 富士見塚2号墳 富士見塚古墳群2号墳 大きさ:直径25m、高さ5.1m 墳形:円墳 5世紀末~6世紀初頭に造られたと考えられており、周りにあった土坑の隣からは砕かれた須恵器の破片が、頂上の中からは鉸具(かこ)と呼ばれる帯金具など が出土しています。 (公園看板より) 1号墳から見た2号墳 富士見塚3号墳 富士見塚古墳群3号墳 大きさ:直径18m 墳形:円墳。 築造時期は6世紀末頃と思われています。 内側の壁が赤くぬられた箱形石棺に、女性の人骨一体、長短二本の小型の刀

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