大塚山古墳|大塚山古墳群の主墳

ホーム古墳探訪記奈良県の古墳>奈良県池部周辺の古墳

大塚山古墳|奈良県河合町
大塚山古墳

基本情報

場所:奈良県北葛城郡河合町川合
墳形:前方後円墳
製造時期:5世紀後半
大きさ:墳丘長さ197m、全長215m、後円部径108m、高さ15.8m、前方部幅123m、高さ16.9m

出土品:円筒埴輪・朝顔形埴輪・家形埴輪の円柱部分に小型の盾を付けたもの
盾形埴輪・蓋形埴輪・須恵器模倣土師器など*
国指定史跡
 

周辺環境及び詳細

 大塚山古墳は近鉄「池部駅」から北東に14分程度歩いた場所に位置します。

大塚古墳がある河合町は奈良盆地の各河川の合流地点になっています。

大塚山古墳は、大塚古墳群の主墳で、大塚古墳群は前方後円墳3基(大塚山・城山古墳・高山塚1号古墳)、円墳4基(丸山・高山塚2号・高山塚3号・高山塚4号古墳)、方墳1基(九僧塚古墳)の計8基で構成されています。

いずれも、5世紀後半から6世紀初頭にかけて築造されたと考えられています。

大塚山古墳には周濠が巡り、さらに、一部で堤及び外濠が遺存しています。

濠は田んぼになってしまっているようですが、前方後円墳の形は横からでもはっきりとわかります。

古墳ギャラリー

大塚山古墳

アクセス

電車・バス:近鉄「池部駅」から徒歩14分


一緒に回れる近くの古墳




コメント