城山古墳 |
基本情報
場所:奈良県河合町池部
墳形:前方後円墳
製造時期:5世紀末~6世紀初頭
大きさ:墳長109m
大山古墳の北東に位置する城山古墳は、奈良県河合町に分布する大塚山古墳群の中の一つで。古墳群の中で最後に造られた古墳と思われています。
5 世紀末から6 世紀初頭の築造と考えられ、墳丘全長は109m。
大塚山古墳と同様、同時期では奈良盆地内で最大級の古墳です。
中世に砦として利用され、墳丘は変形していますが、三段築成と推測されています。
「城山古墳」という名前の由来は、取手に利用されていたことからきていると思われます。
田んぼの中にあります。
真夏の訪問だったため、木々が生い茂り、さらに砦化によって形も変形している為、傍目からは前方後円墳とはわかりづらいですが、明らかに不自然な高まりがあります。
奈良県河合町には馬見丘陵公園はじめ、大型古墳群がまとまって現存している為、一気に回ってしまいたいのですが、一つ一つの距離が公共交通機関から微妙に離れている為レンタサイクルを借りたいところではありますが、2022年現在周囲にはありませんでした。
訪問は2013年ですがその時も同様にレンタサイクル屋さんはなかったため、真夏に徒歩で回り、死にそうになっていた記憶があります。
古墳ギャラリー
城山古墳 |
アクセス
電車・バス:近鉄「佐味田川」から徒歩20分
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