八幡山古墳~関東の石舞台~

八幡山古墳

八幡山古墳石室
八幡山古墳石室
名称:八幡山古墳(はちまんやまこふん)
場所:場所:埼玉県行田市藤原町1- 27-2
墳形:円墳
製造時期:七世紀前半~中頃
大きさ:直径80m  高さ9.5m
駐車場あり



埼玉県行田 市の若小玉古墳群内にある一つです。工場団地に囲まれひっそりと存在しています。
新編武蔵風土記稿に横穴式石室の一部が露出し、石室内に八幡社が祀られていたことが記載されていることから八幡山古墳(はちまんやま)の名が付いたとされています。
江戸時代に は既に石室の一部が露出してましたが、1934年の小針沼干拓工事で盛土が取りさられ石室が完全に露出。
その様子 が、飛鳥の石舞台古墳に似ていることから、「関東の石舞台」と呼ばれました。
石室内から は近畿地方の天皇陵で使われる、漆塗木棺の破片などが発掘されていることから、被葬者は朝廷と深い関わりのある人物では ないかと考えられていま す。
五月頃に行くとつつじの花に囲まれた美しい姿を見ることができます。
八幡山古墳
五月に行くつつじに囲まれた古墳がみられる
八幡山古墳石室
石室横側
八幡山古墳石室
石室内部
八幡山古墳石室
八幡山古墳石室図解
  
石室公開日:土曜・日曜・祝日の10:00~16:00
*訪問年は2011年。3.11東日本大震災の影響で中に入れなかったので、確認してから訪問したほうが良いと思います。

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