丸山塚古墳 |
基本情報
名称:丸山塚古墳(まるやまづかこふん)
場所:〒400-1507 山梨県甲府市下向山町1271(曽根丘陵公園内)
墳形:円墳
製造時期:4世紀後半
大きさ:直径約72m、高さ11m
二段築成、埴輪列あり
埋葬施設:竪穴式石室
出土品:画文帯神獣鏡・鉄刀・鉄斧・鉄鏃・鎌など
国指定史跡
周辺環境及び詳細
甲斐・銚子塚古墳の前方部から約80m東側にある円墳。
墳丘には階段が作られ墳頂へ上がることができる。
甲斐・銚子塚古墳より早い、1904年に発掘された。
墳頂部に長さ5.5mの割石小口積みの竪穴式石室があって、石室内から画文帯神獣鏡・鉄刀・鉄斧・鉄鏃・鎌などが出土した。
さらに石室とは別に粘土床があり、石釧が出土したという。
古墳の位置、大きさ、築造年代から、甲斐・銚子塚古墳に葬られた人物の跡を継ぐ立場の人物の墓だろうと考えられている。
甲斐・銚子塚古墳とセットで国の史跡に指定されている。
国の史跡「銚子塚古墳 附 丸山塚古墳」
古墳ギャラリー
発掘調査土器の写真と説明パネル |
アクセス
電車・バス/新宿らかの高速バス「中道」下車、徒歩約5分
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