基本情報
名称:浅間山古墳(せんげんやまこふん)
場所:千葉県印旛郡栄町龍角寺1028
墳形:前方後円墳
製造時期:7世紀前半
龍角寺古墳群最大の前方後円墳
全長約78m
前方部幅58m/前方部高さ7.2m/後円部径52m/高さ8m
三段築成
埋葬施設:板石組横穴石室(筑波山より運んだと思われる)
副葬品:金銅製冠飾、銀製冠、透かし彫り金具の装身具類、銀装捩り環頭大刀、小刀、金銅製環付足金物大刀、弓、武器、馬具、斧など貴重な異物が数多く出土。
周辺環境及び詳細
浅間山古墳は龍角寺古墳群111号墳でもあり、龍角寺古墳群の中で最大、千葉県内でも最も新しいとされる前方後円墳です。
調査の結果平安時代に盗掘されているものの、復室構造の板石組横穴石室に漆塗木管が安置されていたことが判明しています。
石室に用いられた、石は筑波山のものと思われ、切石積の岩屋古墳とは組み方が異なりますが、構造が類似しており、浅間山古墳は岩屋古墳に選考して築造された首長墓と考えられます。(参照:栄町教育委員会設置現地看板)
房総の里から大通りを下からくぐり、林の中を少し行くとあります。
道路に分断され、一人だけ孤立している形になってしまっています。
案内板と階段がなければ気がつかず通り過ぎてしまいます。
階段があり墳頂にはお社が奉られています。
森の中にあるため非常に撮影がしづらい古墳です。
アクセス
電車・バス
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