名称:上野塚古墳(うわのづかこふん)
場所:千葉県富津市大堀字上野1891-4
墳形:前方後円墳
製造時期:5世紀末
大きさ:墳丘長44.5m、後円部:径32m、高さ5m、前方部:幅25m、高さ5m(全長55m周溝含む)
埋葬施設:不明
出土品:須恵器
周辺環境及び詳細
上野塚古墳は内裏塚古墳群最小規模の前前方後円墳。
築成年代は内裏塚古墳群の中で2番めに古いとみられています。
前方部が短く、周溝も前方部側へ向かって馬蹄形状に狭くなっていることから帆立貝形前方後円墳とも呼ばれています。
現在は後円部の北側2/3と前方部の一部が保存されています。
後円部中心は残っているので、埋葬施設は残存していると思われるが、未発掘の為不明。
後円部が大きくけずられているのにも関わらず、石材が全く見られないため、石を使わない埋葬施設の可能性が高い。
青堀駅の目の前にあるため、電車で来る場合はこの上野塚古墳をスタートとするのが良いと思います。
駅に面した後円部南側はコンクリートで土留めされ、古墳のパネルが埋め込まれています。
歩道橋を渡った駅の反対側には古墳館があり、資料や地図を無料で頂けます。
逆側から |
アクセス
電車:「青堀」駅目の前
車:「君津」または「富津中央」でおりて青堀駅方面へ
国道157号と158の交差点を右へ
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