亀甲山古墳 |
基本情報
名称:亀甲山古墳(かめのこやまこふん)
場所:東京都大田区田園調布1-63-1
墳形:前方後円墳
製造時期:4世紀後半から5世紀初め
大きさ:全長107.25m、高さ10m、後円部直径66m、前方部幅:49.5m
埋葬施設:不明
国指定史跡
周辺環境及び詳細
多摩川公園内に位置するシンボル的な存在の前方後円墳です。
西岡0号墳または西岡46号墳と呼ばれることもあります。
宝来山古墳とは谷を隔てて向き合うように位置しています。
この古墳は大田区から世田谷区に及ぶえはら台古墳群最大の前方後円墳です。
発掘調査はされていない為、詳細は不明ではあるものの葺石や埴輪が無いこと、墳形から5世紀前半の築造と考えられています。
当時この地方に勢力のあった首長の墓と推定されています。
この前方後円墳は、後円部南端を浄水堤建造工事により削られてはいるものの比較的良好な保存状態です。
港区芝公園内にある丸山古墳と並んで都内の代表的な古墳です。
昭和三年、国の史跡に指定されました。
おそらく未盗掘と思われていまる。
フェンスに囲まれ中には入れないもののフェンスが古墳に沿っているので流麗な曲線ははっきりと見て取れる。
古墳ギャラリー
アクセス
電車・バス
東急東横線・多摩川線・目黒線・南北線・三田線
多摩川駅より徒歩5分
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