基本情報
名称:宝萊山古墳(ほうらいさんこふん)
場所:東京都大田区田園調布1-63-1
墳型:前方後円墳
築造時期:4世紀前半
大きさ:全長97m、後円部径52m、前方部幅38m、後円部高さ11m、前方部高さ8m
埋葬施設:粘土槨
出土品:鏡、勾玉、鉄剣の破片
東京都指定史跡
周辺環境及び詳細
宝萊山古墳は多摩川下流左岸の台地上、大田区立多摩川台公園内に位置しています。
この古墳はこのあたりでは国史跡・亀甲山古墳に次ぐ第二位の大きさを持っています。
前方部は東南部に向き、亀甲山古墳の前方部と向き合う形となっています。
昭和9年に後円部が土取り工事で削平された際に、粘土槨の埋葬施設と多数の副葬品が発見されました。
平成7年の調査では前方部にも埋葬施設があることが確認されています。
出土品は慶應義塾大学と大田区立郷土博物館に展示、保管されています。
古墳ギャラリー
アクセス
東急東横線・多摩川線・目黒線・南北線・三田線
多摩川駅より徒歩5分
【参考文献】
*東京の古墳を歩く 祥伝社
コメント
コメントを投稿