権現山横穴
権現山横穴 |
基本情報
名称:権現山横穴(ごんげんやまよこあな)
場所:ごめんなさいわかりません。茨城県東海村周辺
権現山古墳を始め東海村、那珂市周辺を回っていた時に偶然「権現山横穴」という白い案内棒を見つけて慌てて寄った場所です。後で調べれば住所が出てくるだろうと食って掛かり地図でマーキングするのを怠りました。
横穴の前にスペースがあるので駐車可能。トイレ無し。詳細不明。どなたか資料お持ちの方はご連絡いただけますと幸いです。
この棒のおかげでかろうじて権現山横穴ということが分かる |
権現山古墳
基本情報
名称:権現山古墳(ごんげんやまこふん)
場所:茨城県那珂郡東海村村松【地図】
墳形:前方後円墳
製造時期:5世紀中頃
大きさ:全長87m、後円部径45m、高さ5.5m
周辺環境及び詳細
住宅によって削られ変形していますが、後円部の西裾部に周濠(からぼり)が確認できます。かつては墳丘の裾に幅の広い掘りが存在したそうです、江戸時代に著された記録が『水府志料』*にあり、以後地域では有名な古墳だったそうです。村最大の前方後円墳であり、墳丘をめぐる円筒埴輪に特徴があり、県から出土した埴輪の中で唯一格子目タタキがある埴輪が出土しています。
山の尾根を利用して築造され久慈川流域の古墳を理解するうえで極めて重要な古墳だそうです。東海村指定文化財となっています。
*江戸時代の農政学者小宮山楓軒(こみやまふうけん)によって編纂された資料
権現塚古墳
権現塚古墳 |
名称:権現塚古墳
場所:茨城県那珂市 36.50834, 140.42554【地図】
墳形:前方後円墳
製造時期:5世紀末
大きさ:大きさ:全長31m、前方部幅20m、高さ2.15、後円部径19m、高さ3m
周辺環境及び詳細
この古墳は、5世紀末ごろに、この周辺に築造された8つの古墳の一つであり、市内唯一の前方後円墳である。周堀内から円筒埴輪の破片等が発見されたことから周溝などが巡らされていたと推定される。
被葬者は、西に静神社があり、祭人と深い関係にあった者ではないかと考えられる。
畑の中にあり、保護のためか片側にフェンスが設置されています。整備され、木などは生えていない為、苔玉のような面持ちでとてもかわいらしい古墳となっています。市の指定文化財。
権現塚古墳説明板 |
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