染谷古墳群|茨城県石岡市

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染谷古墳群は、石岡市の北西部、龍神山麓ひ広がる古墳群で、現在までに32基が確認されています。そのほとんどは径10~30mの円墳であると考えられていましたが、近年の発掘調査によって当時、方墳も作らrていたことが分かりました。

この方墳の被葬者は、龍神山付近で採取することができる雲母片岩(うんもへんがん)という石材を、箱形に組み合わせて作った石棺式石室に葬られたようです。このような方墳は、前方後円墳がもう造られなくなった古墳時代の終わり頃に(7世紀頃)、県内で多く築造されました。染谷古墳群は、市内における古墳時代最後の豪族たちの墓域だったといえるでしょう。

平成9年 石岡市教育委員会

参考文献:茨城県石岡市道祖神古墳発掘調査報告 : 染谷古墳群の調査

石岡市教育委員会, 1995.3

染谷古墳群には方墳と前方後円がありますが、まだ円墳しか訪問できていません。茨城県風土記の丘の東に位置する古墳群には円墳が4基残っています。風土記の丘には移築された会津の古民家や資料館があり、資料館には舟塚山古墳からの出土品も展示されています。

場所:茨城県石岡市染谷1646付近

案内板などがないため染谷古墳群●号墳とはかけないので円墳1,2・・と記入させていただきます。

染谷古墳群円墳1|茨城県石岡市
円墳1

染谷古墳群円墳2|茨城県石岡市
染谷古墳群円墳2

染谷古墳群円墳3|茨城県石岡市
染谷古墳群円墳3

染谷古墳群円墳4|茨城県石岡市
染谷古墳群円墳4

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