盃塚古墳 |
基本情報
名称:盃塚古墳(さかずきづかこふん)
場所:〒406-0834 山梨県笛吹市八代町岡
墳形:円墳
製造時期:5世紀頃
大きさ:直径23m
周辺環境及び詳細
盃塚古墳は笛吹市八代ふるさと公園の中にある。
墳丘には階段が設けられており墳頂にのぼることがきる。
墳頂からは向かいの岡・銚子塚古墳が見えるほか山梨の山並みを臨むこともできる。
この古墳は丘・銚子塚古墳の北東約50mの位置にあり、八代町内でも有数の規模を誇る。
墳丘が著しく変形しており原形が定かではなかったが、平成4年度の発掘調査により直径23mの円墳で周囲に幅1.8mの濠があることを確認した。
遺体を納めた主体部は、墳丘が著しく変形していた為確認できなかったが、墳頂部のトレンチより円礫が多く発見されていることから、竪穴式石室であると推定される。
副葬品は、発掘調査によって発見した鉄刀や鉄鏃・槍鉋(やりがんな)があり町教育委員会で保管している。
この古墳は5世紀頃に造られた、八代町周辺の支配者層の墓と推定される。
古墳ギャラリー
盃塚古墳 |
アクセス
バス:JR甲府駅または「石和温泉駅」から御所循環線「石和先回り」に乗り「永井」下車 徒歩約30分
車かタクシーをおすすめします
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