名称:白旗塚古墳(しらはたづかこふん)
場所:東京都足立区東伊興三丁目
墳形:円墳
製造時期:6世紀頃
大きさ:直径12m、高さ2.5m
周辺環境及び詳細
白幡古墳周辺は史跡公園として整備され、周囲には埴輪のレプリカも置いてあります。
「新編武蔵風土記稿」で1062年に奥州の安倍氏討伐に向かった八幡太郎義家がこの塚に旗を立て戦勝を祈願したことから「白旗塚」と呼ばれるようになったそうです。
墳頂には祠もあり、塚に近づけばたたられると言われていたそうです。
しかし、過去に塚の上の大松が風で倒れ そこから古墳時代の武器屋武具と思われる兵などが多数出土したことから古墳ということが判明しました。
その大刀等を持ち帰った村民一 家が大病にかかったため、村民は持ち帰ったものをつか下に埋め戻し松を植え直したと言われています。
現在も墳丘は周濠に囲まれ立ち入ることはできません。
それがまた神秘的な雰囲気を出しています。
古墳ギャラリー
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大きい画像をご覧頂けます。
入り口にもちゃんと「古墳」の文字
橋はあるものの立ち入り禁 止 武蔵風土記の石碑
かなり大きめの埴輪のレプリカも並ぶ(実寸大?)
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入り口にもちゃんと「古墳」の文字
橋はあるものの立ち入り禁 止 武蔵風土記の石碑
かなり大きめの埴輪のレプリカも並ぶ(実寸大?)
アクセス
電車:日暮里舎人ライナー「見沼代親水駅」 徒歩10分
参考文献
東京の古墳を歩く 大塚初重監修 祥伝社
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