浅間神社古墳 | 東京都大田区田園調布の古墳

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浅間神社古墳  | 東京都大田区田園調布の古墳
浅間神社古墳

基本情報

名称:浅間神社古墳(せんげんじんじゃこふん)
場所:東京都大田区田園調布1-55-12
墳形:前方後円墳
製造時期:不明
大きさ:全長60m、後円部直径32m、前方部幅:30m
埋葬施設:竪穴式石室と考えられる
出土品:埴輪

 

周辺環境及び詳細

後円部の上に浅間神社の本殿が建っています。
神社は鎌倉時代創建。
源頼朝が滝野川へ出陣したときに、夫の身を心配してついてきた北条政子がこの丘から富士吉田の浅間神社に向かって夫の武運を祈り観音像を祀ったことに始まるそうです。
仏様を祀ったのにお寺ではなく神社になるのは日本の不思議。
浅間神社の社殿改築の際多くの埴輪が見つかったことから調査が行われ、古墳と断定されました。
2022年、NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人が放送されていますが、この神社もゆかりの地です。

古墳ギャラリー

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多摩川浅間神社古墳多摩川浅間神社古墳多摩川浅間神社古墳多摩川浅間神社古墳多摩川浅間神社古墳
浅間神社の一の鳥居と二の鳥居。富士塚をもしているのか周りは溶岩で固めら所々に碑石が立つ。
多摩川浅間神社古墳多摩川浅間神社古墳多摩川浅間神社古墳
神社の本殿と神楽堂。練習が行われていた。
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神社後方と神社からの眺め。多摩川が一望できる。北条政子も見た景色だろうか。

アクセス

電車 / 東急東横線・多摩川線・目黒線・南北線・三田線
多摩川駅より徒歩2分


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