府中市高倉塚古墳|東京都府中市の古墳

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府中市高倉塚古墳|東京都府中市の古墳
府中市高倉塚古墳

基本情報

場  所:東京都府中市分梅町1-11-2
墳  形:円墳
製造時期:6世紀前半
出土品:土師器杯

 

周辺環境及び詳細

------------以下、現地案内板---------------------------------
府中崖線の斜面上に広がるこの周辺には、確認されている古墳が25基あり、これらは高倉古墳群と呼ばれています。
墳丘が残っているものは4基ありますが、高倉塚古墳は古墳群の中心に位置しており、古来より「高倉塚」と呼ばれ象徴的な存在でした。
そのため、中世以降には信仰の対象になっており、近年まで厚く保護されてきました。

これまでの発掘調査では、墳丘の構築工法の判明、墳丘下層から六世紀前半とされる土師器杯が出土するなど
学術成果があり、高倉古墳群を研究するうえで貴重 な資料となっています。

なお、付近の古墳群からも土器・直刀・鉄鏃・玉類が出土しており、特に昭和の初め頃に出土した、銀象嵌太刀
および太刀四振りは、平成六年二月に市の重宝に 指定されています。
--------------以上、抜粋ここまで----------------------------

住宅地の中にひっそりと有ります。
隣は公民館になっています。

アクセス

電車・バス/電車:京王線・JR南武線分倍河原駅より徒歩6分

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