巣山古墳 |
基本情報
場所:奈良県北葛城郡広陵町大字三吉
墳形:前方後円墳
製造時期:4世紀終わり
大きさ:全長約220m、後円部径約130m、高さ約19m、前方部幅約112m、高さ約16.5m
墳形:前方後円墳
製造時期:4世紀終わり
大きさ:全長約220m、後円部径約130m、高さ約19m、前方部幅約112m、高さ約16.5m
三段築成
埋葬施設:竪穴式石室
出土品:腕輪、勾玉、管玉
国指定特別史跡
出土品:腕輪、勾玉、管玉
国指定特別史跡
周辺環境及び詳細
馬見丘陵の中央部に位置する、馬見古墳群最大の前方後円墳です。
全国古墳大きさランキングは23位。
大王の墓が奈良の佐紀周辺から大阪の古市周辺に移って行く頃に築かれました。
左右のくびれ部には造り出しを確認することができます。
前方部の西側には出島状遺構があり、蓋、家、盾、水鳥、囲、柵等の埴輪が出土しています。
周濠底から遺骸を運ぶ霊柩船が見つかっています。
埋葬施設は後円部中央に竪穴式石室が2基、前方部にも石室が造られていました。
後円部は盗掘済み。
墳丘には埴輪、斜面には葺石が確認されている。
水をたたえた堀があり、外堤も残っているので近けない。
近づいたところで大きすぎて只の林に見えることでしょう。
近くの歩道橋 の下にベンチここに巣山古墳を調査した時のパネルが展示されています。
ベンチの真正面には陪塚があり埴輪が復元されています。
陪塚の上にも調査報告パネルがあります。
ベンチで休憩しながら陪塚と巣山古墳を対で眺めることができます。
古墳ギャラリー
電車・バス
近鉄「池部」徒歩2分で馬見丘陵公園入口、近鉄「五位堂」路線バス33系統「馬見丘陵公園」
近鉄「高田市」・「大和高田」から「竹取公園東」
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