ナガレ山古墳|奈良県北葛城郡河合町|馬見丘陵公園

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奈良県馬見丘陵公園・ナガレ山古墳
ナガレ山古墳

基本情報

場所:奈良県北葛城郡河合町佐味田2202

墳形:前方後円墳  

製造時期:5世紀前半

大きさ:全長105m

埋葬施設:前方部粘土槨 後円部粘土槨と思われる


出土品:円筒埴輪、朝顔形埴輪、家形埴輪等の形象埴輪、供物を象った土製品、刀子形などの石製品、刀等の鉄製品、土師器、須恵器等

国指定史跡

周辺環境及び詳細

奈良県馬見丘陵公園内にある前方後円墳。

墳丘東側から、埴輪列で木棺を埋葬したとされる施設が発見されましる。

葺石が確認されれいます。

 昭和50年に墳丘の土取り工事が起こり、奈良県教育委員会が調査を実施した結果、墳丘裾部に埴輪をめぐらすこと及びその良好な遺存状況が注目された。埴輪例は、布掘りの掘方の内に10センチメートル間隔で円筒埴輪を立て並べ、10本ないし20本ごとに形象埴輪と推定される大形の埴輪を配置したものであることが判明した。墳丘裾部には葺石がみられ、埴輪列の外方約1.5メートルの位置に、板状安山岩を2〜3段重ねて基底としている。くびれ部には埴輪により区切られた方形区画が発見され、埴輪の配置から1辺10メートルほどの規模と推定されている。引用:奈良県歴史文化資源データベース 

現在は発掘調査を元に復元されています。

復元方法とては珍しいハーフハーフ。
築造当時の姿と、何百年後後の姿を一度に確認できます。

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馬見丘陵公園・ナガレ山古墳

アクセス

電車・バス:近鉄田原本線「池部」から徒歩10~15分

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