池上古墳|帆立貝式前方後円墳

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池上古墳|奈良県池部馬見丘陵公園
池上古墳

基本情報

場所:奈良県北葛城郡広陵町大野(馬見丘陵公園内)
墳形:ホタテ貝式前方後円墳
製造時期:5世紀前半
大きさ:全長約92m、後円部径約80m、前方部長約11m、幅32m

 

周辺環境及び詳細

池部駅から馬見丘陵公園へと向かうと一番に出迎えてくれる古墳です。

墳丘の周りに濠が巡り、其の外側に幅13cm程度の堤が築かれていました。

ーーー以下現地案内板よりーーー

池上古墳は上から見ると円に小さな張り出しが付いた形をしています。

このような古墳を帆立貝式と呼び前方後円墳とは区別しています。

張り出しは低く短いのですが、全長92mのうち円丘部の大きさは直径が81m、高さ10mあります。

全長105mの前方後円墳であるナガレ山古墳の後円部直径は64mなので、池上古墳が規模の大きな古墳であることが分かります。

池上古墳の主はなぜ前方後円墳にすることができなかったのでしょう。

ーーー引用ここまでーーー

池上古墳の現地案内板
池上古墳の現地案内板


アクセス

電車・バス:
近鉄「池部」徒歩2分で馬見丘陵公園入口、近鉄「五位堂」路線バス33系統「馬見丘陵公園」
近鉄「高田市」・「大和高田」から「竹取公園東」

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