常陸太田市の南西端、島町の丘陵上にあるのが梵天山古墳群。主墳の梵天山古墳を中心に、13基の高塚墳と「百穴」と呼ばれる横穴群で構成されています。梵天山古墳は、かつて久慈川流域を支配していた久自国造舟瀬足尼の墳墓と伝えられている前方後円墳で、その全長は160m、石岡市北根本にある舟塚山古墳に次いで、茨城県内で2番目の大きさを誇ります。後円部に対して前方部が著しく未発達であることから、築造時期は古墳時代前期と推定されます。
主墳は梵天大権現を祭る神社として整備されていますがそれ以外の古墳は林の中にあるので夏場に訪問する場合はフル装備で挑みましょう。
| 梵天山古墳群分布図 |
梵天山古墳主墳
基本情報
名称:梵天山古墳(ぼんてんやまこふん)
場所:常陸太田市島町2317
墳形:前方後円墳
製造時期:古墳時代前期
大きさ:全長160m
周辺環境及び詳細
梵天山古墳群の主墳は梵天山宝金剛院の敷地内にあります。本堂の向かい側の山の中です。お寺の駐車場をお借りしましょう。お参りも忘れずに。素敵な古墳と出会えますようにっと。
入り口には鳥居と説明版があり長い階段を上っていきます。階段はまだ古墳ではなく、台地の一部です。階段を上ると短い階段が出てきて、赤い屋根の社が見えます。ここからが古墳の本体になります。社は古墳のくびれ部分に建っていて、境目の目印となっています。
社の右を見ると低くて短い前方部。左側を見ると後円部です。
アクセス
電車・バス/JR大甕駅下車、西口からバスに乗り『カスミ常陸太田店前』で下車、梵天山入り口方面のバスに乗り『藤田町岸内』で下車、徒歩16分(1.3km)
車での訪問を強くお勧めします。
車:常磐自動車道『那珂IC』
阿弥陀塚古墳
基本情報
名称:梵天山古墳群2号墳 通称:阿弥陀塚古墳(あみだづかこふん)
場所:36.507980863470266, 140.49151363835588
墳形:円墳
周辺環境及び詳細
2号墳は主墳の南西の林の中にある円墳です。通称阿弥陀塚古墳。詳細はわかりませんが中々大きな円墳です。スロープが整備され墳頂へと昇ることができます。墳頂には現代(?)の墓地となっており、墓on墓仕様。
高山塚古墳
| 高山塚古墳 基本情報 名称:梵天山古墳群3号墳 通称:高山塚古墳(たかやまづかこふん) 場所:36.507980863470266, 140.49151363835588 墳形:円墳 周辺環境及び詳細 天神塚古墳
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| 天神塚古墳 |
円塚
| 円塚 |
現地案内板から、他にも現存している古墳があるのですが見つけられませんでした。無念・・。真夏に訪問してしまったので、冬場に行けば草木が枯れて見つけられるかもしれません。
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