市庭古墳(平城天皇陵) |
基本情報
名称:市庭古墳(いちにわこふん)(平城天皇陵)
場所:奈良県奈良市佐紀町2210付近
製造時期:5世紀前半
大きさ:全長100m(現存)
石室:竪穴式 長さ:8.55m、幅:1.09m
出土品:鏡、腕飾り、刀子、斧など
駐車場・トイレ:ナシ
市庭古墳(平城天皇陵) |
古墳の詳細情報
横から見ると墳丘が良く見えます。
奈良県奈良市、第一大極殿院が復元されている平城宮跡歴史公園の北側に位置します。
宮内庁比定 第51代平城天皇陵 楊梅陵(やまもものみささぎ)
ただ古墳自体は5世紀のものとされており、806年から809年に天皇として在位していた平城天皇とは時期が異なります。
円墳とされていますが、元は前方後円墳で、平城京造営の際に前方部が削られたとのこと。
実際は250m超えの、大規模前方後円墳の可能性がある。
平城京跡には、大勢の観光客が居ましたが、こちらの古墳には誰も居ません。ただ、歴史公園からはイベントで流れている音楽やざわめきがかすかに聞こえてきます。
周りは細く水が張っています。
周囲の巨大かつ有名古墳に比べると、地味な印象ですが、平城京のにぎやかさとの対比で一層、落ち着いた雰囲気で癒されます。
【アクセス】
近鉄「大和西大寺」からバス 「平城宮跡」下車 北へ0.1km
コメント
コメントを投稿