五社神古墳(ごさしこふん)(神功皇后陵) |
基本情報
名称:五社神古墳(ごさしこふん)(神功皇后陵)
場所:奈良県奈良市山陵町521付近
墳形:前方後円墳
製造時期:4世紀後半~5世紀初頭
大きさ:全長275m、後円部:径195m、高さ26m、前方部;幅155m、高さ20m
後円部四段、前方部三段
石室:長持型石棺と推定
出土品:埴輪、葺石
駐車場・トイレ:ナシ
詳細情報
神功皇后(じんぐうこうごう)は第14第天皇・仲哀天皇の皇后。日本書紀によると生まれは西暦169年。269年崩御したとされている。事実であれば御年100歳の長寿です。
神話時代の皇后であり実在したかは不明。妊娠中にも関わらず朝鮮半島へ攻め入った後、応神天皇を出産したとか、時代的に卑弥呼なのではないかといった様々な話があり、話題には事書かない女性です。
応神天皇共に八幡神社に祀られていますが、地図で見ると古墳の南に八幡神社があります。
神攻皇后陵墓という証??雰囲気は、強い。前に立つとすごい威圧感。女傑と名高い神攻皇后のお墓かもしれないという先入観でしょうか。
否。気のせいでは無い。
そう、この五社神古墳、佐紀盾列古墳群最大の大きさを誇る275m。威圧感は気のせいではありません。
五社神古墳の陪塚 |
五社神古墳の陪塚。北側に位置します。空き地かと思って見逃すところでした。こちらも陵墓参考地として一応立入禁止となっています。
【アクセス】
電車:近鉄「平城」下車 北へ380m
近鉄「大和西大寺」下車 北東へ1.3Km
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