くれふしの里古墳公園は前方後円墳6基、帆立貝形前方後円墳1基、円墳9基で構成された、牛伏古墳群(うしぶしこふんぐん)は古墳公園として整備され、あちらこちらに「古代感」がちりばめられている。
狭い範囲に多くの前方後円墳が集中していることで、とてもめずらしい古墳群とされています。17号墳(お富士様古墳)が最初に築かれ、その後6世紀末葉 まで約200年間にわたり造営されたものと推定されています。発掘調査は4号墳しか実施されていないため正確な各古墳の築造時期は不明である。上記はくれふし古墳公園の地図の数字は古墳の号数を示す。
くれふしの里古墳公園 |
基本情報
名称:くれふしの里古墳公園
場所:場所:茨城県水戸市牛伏町201 -2【地 図】
墳形:前方後円墳6基、帆立貝形前方後円墳1基、円墳9基(牛伏古墳群(うしぶしこふんぐん))
製造時期:六世紀末
唐櫃塚古墳(かろうどづか)/牛伏4号墳(うしぶし)
牛伏4号墳(うしぶし)別名、唐櫃塚古墳(かろうどづか)は国士舘大学によって発掘調査で横穴式石室が確認された。のちに復元され埴輪が陳列されている。さらに階段も作られ墳頂に登れるようになっている。
十二所神社古墳(じゅうにしょじんじゃ)/牛伏2号墳(うしぶし)
墳形:前方後円墳
大きさ:全長45m、後円部径28m、前方部幅36m
牛伏4号墳の東南にいちする十二所神社古墳(じゅうにしょじんじゃ)/牛伏2号墳(うしぶし)。階段があり墳頂にある十二所神社まで登ることができる。
牛伏3号墳(うしぶし)
前方後円墳
大きさ:全長44m、後円部径26m、前方部幅26m
牛伏3号墳 |
牛伏5号墳(うしぶしごごうふん)
墳形:円墳
大きさ:径28m、高さ5.15m
牛伏5号墳 |
牛伏6号墳(うしぶしろくごうふん)
墳形:帆立貝式前方後円墳
大きさ:全長30m、後円部径25m、高さ4.23m
牛伏6号墳 |
牛伏7号墳(うしぶしななごうふん)
墳形:円墳
大きさ:径18mm、高さ1.5m
牛伏7号墳 |
牛伏10号墳(うしぶしじゅうごうふん)
墳形:円墳
大きさ:径20mm、高さ2.5m
牛伏10号墳 |
お藤様古墳/牛伏17号墳(うしぶしじゅうななごうふん)
墳形:前方後円墳
大きさ:全長60m、後円部径35-38m、前方部長24m、高さ5.47m
牛伏4号墳と同じくらいの大きさを誇る17号墳。4号墳の墳帳からみると全景がよく見える。
お藤様古墳 |
アクセス
車 /常磐自動 車道・水戸インターから約10分
電車/JR内原 駅からタクシー10分,またはJR内原駅から徒歩7分,イオンモール水戸内原バス停から
水戸駅行 きバスで7分,中原下車徒歩20分
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