黒塚古墳|奈良県天理市柳本~33枚もの道鏡が発見され大いに盛り上がる~

黒塚古墳
黒塚古墳

黒塚古墳基本情報

場所:奈良県天理市柳本町 1118-2

墳形:前方後円墳

製造時期:3世紀末~4世紀初頭

大きさ:全長130、 高さ11m、後円直径72cm

石室:竪穴式 

トイレ:あり 駐車場:あり 資料館:あり

黒塚古墳の 石室は南北長さ約8.3m、北小口幅約1.3m、南小口幅約0.9m、高さ約1.7mの全国第4位の規模だそうです。

石室からは U字形の棺台が置かれていたので、割竹木棺が置かれていたと考えられています。棺内から は、画紋帯神獣鏡1面、刀剣が二振り置かれていました。棺外では鏡 33面が発見されており、話題となりました。鏡は全て三角縁神獣鏡です。鏡のレプリ カと発掘調査じの石室の内部は隣接している黒塚古墳展示館でみることができます。

 毎年9月の第3土曜、日曜の2日間は、黒塚古墳周辺と寺社などを4000個の灯りでライトアップする柳灯会が開催されます。ロウソクの柔らかなあかりで町一帯が幻想的な雰囲気に包まれます。

2012年に訪問した柳灯会の様子はこちら>>

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黒塚古墳展示館

開館時間: 午前9時~午後5時

休館日:  毎週月曜日(月曜日が祝・休日の場合は翌日も休館日)、祝日、年末年始

入館料:  無料

【アクセス】

電車:JR 桜井線 柳本駅下車

バス:奈良交通バス 「柳本」下車

駐車場:国道169号沿いサークルK内

黒塚古墳後円部

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