北区十条の古墳を巡る


本日は晴天なり。
絶好の古墳日和。

JR東十条を下車し、王子駅まで歩くコースで古墳散策を行いました。
探索のお供はこちら。

本に地図は書いてあるとはいえ、簡易版なのでまるっきりあてにすると迷います。出かける時は他の地図で入念に調べる事をおすすめします。

今回は下調べもバッチリ。スムーズに回れました。
東十条に着いたのが午後15時。
先ずは近くの十条富士塚古墳へ。
富士山世界遺産登録の祝賀ムード一色。
元々は古墳で明治14年(1881)に鳥居や墳頂の祠が設置されたとあります。

形は完全に円墳ですが、表面は溶岩で覆われ、アチラコチラに祠やら石碑が立っており、完全に富士塚化していました。
墳頂には富士浅間神社。
墳頂は円というより、削られて長方形状態に。
住宅地内にも関わらず、墳頂は風がとおてマイナスイオン全開の模様。
癒される~。

 十条富士塚古墳から徒歩で10分。
北区中央公園、北側に位置していたという元四本木古墳を見に行ってみます。
中央公園は家族連れの憩いの場。

影も形もありません。
日露戦争時に兵器製造所増設のため、なくなった模様。
 十条稲荷裏古墳
王子稲荷の鳥居。保育園の隣にあります。



本殿。
この裏に古墳が?
いえ、横穴墓だそうで。
神社敷地内にある狐穴というのがそれとのこと。
この奥にあります。
狐穴撮り忘れました。
あぁ~~なんて間抜けだ。


今回は出発がちょっと遅かったので1基1基じっくり見ることができず、下調べも甘かったので、中央公園にある、移設されたという赤羽台3号墳もスルーしてしまい、狐穴も撮り忘れグダグダでした。

やはり古墳巡りは下調べ命・・・。

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